部活の”主務”はただのマネージャーじゃない

主務とは?

 

事務係だけど作業はいろいろ

体育会系の部活動で言うところの「主務」は一般的にマネージャーのことを示します。

部活を円滑に進めるための事務作業と言えば簡単ですが、内容は種目によっても、それぞれの部活の流儀によっても大きく違います。
部員の多い部活では専属の主務がいる場合もありますが、少ないところは選手と主務を掛け持ちしているケースも少なくありません。

 

監督や幹部、部長的なポジションであることも

また、下記にインタビューしたT.S氏のように監督の補助としてチームを見るといった立場をとる場合もあります。
実質的に部長や幹部のポジションを取っている主務もおり、間接的とはいえチーム全体の士気や成績にも影響する点で重要な役職であると言えます。

 

主務経験者OBにインタビュー

主務を経験した体育会OBであるT.Sさんに就活の視点から主務についてインタビューを行いました。
就活だけでなく主務としての考え方や向き合い方がよく分かる回答を頂けました。

質問:就活の時に、”主務”という仕事をどのようにまとめて伝えていますか?

質問者:大学体育会主務
質問日時:2016/07/21
回答者:主務出身の体育会OB (記事

体育会OBからの回答:

主務って説明すれば説明するほどマネージャーの親玉みたいに受け取られて終わるので、あまり詳しく説明するのはオススメしません。部の統括をしておりました。で十分です。興味があれば聞いてくるでしょうから、その時に答えられるように自分の中で整理しておけば良いのではないでしょうか。

主務しかしてないならマネージャーの親玉です!で売り込んだ方が良いかも知れませんが、私みたいな選手兼主務のタイプは半分は部長みたいなもんなんで、ただのマネージャーの親玉と受け取られるのは勿体ないかと笑。

選手兼主務っていうのは、自分自身が選手としてチームに入り込んでる分、選手達が部の何に期待、あるいは不満を持っているのかが良く分かります。
その彼らの思いを如何に制度として部という組織に反映させて行くかということを考えて実行していきます。
そして、実行しながら、自分自身がその制度を選手として感じ、また一緒にプレーしている他の選手達が何を思っているかを丁寧に観察しながら、制度のほころびを整えていきます。

これはただのマネージャーの親玉やとできません。

また僕のような選手兼主務のタイプだと、マネージャーの親玉っていう面倒くさい仕事をしながら、選手としても全力で取り組んでいる訳ですから、言動に重みと説得力が出ます。
だからこそ周りがついてくるのだとと思ってますし、そういうポジションの人間にしか出来ない経験をしてきています。

失礼な言い方かも知れませんがただのマネージャーの親玉と一緒にされるのは僕は勿体ないと思う次第です。もちろん、ただのマネージャーの親玉も凄いことですけどね笑

ただ、言うちゃ悪いですけど、そんな人、世の中山ほどいますから笑

企業からしたら、あっそ、の世界ですよ。

結論

ただのマネージャーの親玉的主務なのであれば、極論、自己犠牲してまで組織の利益を追求できる人間だという忠誠心のアピールにしかならないと思います。学生レベルの実務能力なんて知れてますから。

選手兼主務タイプは、実務能力をアピールするより、影響力のあるポジションでどういう判断を行い、考え実行してきたか、またそこで何を得たか、得た能力は今後の社会人生活でどう昇華する可能性があるのかということに絞ってアピールしたほうが賢いかと思います。

T.S氏のインタビュー記事はこちらにもあります。
主務でやってきた具体的な内容にも触れられています。

 

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