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2026.03.05
仮想妄想、卒業生へ
2月の末はとっても暖かい毎日が続きました。本当にあたたかかった。
そして3月となり、卒団・卒部シーズン、いや卒業シーズンに突入します!
弊社はこうして毎年卒部アルバムをたくさんのチームにお届けしているので、そんなお客様の皆さまが卒業されることを大変喜ばしく思っています。
いや、卒業が喜ばしいことかどうかは諸説あるかと思いますので…みなさまが成長されていくことに、新しいステップに進まれることに、これまでの活動の労いと、これからの未来へのエールを送りたいと思います。
卒業といえば、最近はよく大学の卒業式などに経営者や有名人の方々が訪れ、華やかなメッセージを贈る場面をYouTubeなどで目にするようになりました。そこで、自分だったら卒業する方々へどんなメッセージを贈るのだろうか…と少しだけ勝手に考えてみました(😂。
基本的には成功者と呼ばれる方が登壇し、自身の実体験をベースにした、“成功への道しるべ”のようなお話をするのが王道のように思います。
もちろん、織田信長がなぜ天下人になれたのか、という話は織田信長から聞いてみたいと思いますし、大谷翔平がなぜ野球で成功を収めることができているのか、その答えを本人の口から聞けるなら、聞いてみたいです。成功者の言葉には説得力がありますし、そこにはきっと多くの生き方のヒントが隠れていると思います。
ただ一方で、誰もが天下を取ることや成功を目指しているわけでもないのが、部活であり、学校という場所なのだと思います。部活動の卒部アルバムを見ていると、同じスポーツで集まった仲間であることに変わりはありませんが、スポーツへの熱量も、育ってきた環境も、性格も、描いている夢も、本当にさまざまです。
私自身は夢や志を持つことについては、個人的にはとても肯定派です。ただ、そ卒業式で、ゴリ押しするのもどうなのだろうと。それは本人のセミナーで存分にやったら良いのではないかと思うわけです。
私たちがまだ成功していないことはさておき💦、もしも仮に卒業生へメッセージを贈るようなことになったとしたら、何を伝えるべきか…
自分だったらそれは立派な成功論や理想論ではなく、自分がこれまで生きてきた中で感じてきた事実を伝えることこそ大事なのではないか、と考えました。
人生は思っている以上に短い
大学時代の自分のことを、昨日のことのように思い出します。若くして起業したのも、ついこの前のことだと思っていました。でも、気がつけばそこからもう20年近くの歳月が経ち、今や40代の中年おじさんとなりました。じきに肉体的には完全なおっさんとなり、おじいちゃんとなっていきます。
ついこの前まで学生と呼ばれていたはずなのに、いつの間にかお父さんと呼ばれ、おっさんと呼ばれるようになりました。子どもも、昨日まで抱っこしていたはずなのに、気づけば自分で歩き、日々成長していきます。
自分だけではなく、まわりもそうです。友達も同様に歳を重ねていき、子どもの頃にテレビで見ていた有名な人たちも、どんどんお亡くなりになっていきます。その時間の流れは思っている以上にNONSTOPで進んでいきます。
そんな出来事が増えてくると、自分はもう若手ではないと感じ始めました。これは思っている以上に短そうだぞと、気づいていくわけです。私の場合はそうでした。
だからこそ、大切な1日1日を、どう過ごすか。1分1秒をどう使うのかを考えながら歩んでいく。それが、人生の満足感や充実感の大きな分かれ目になるのだと考えています。
自分自身、20代の頃から一生懸命にやっていたつもりでしたが、今振り返ると怠惰な時間を過ごしていたことも多く、もったいなかったなと思うこともあります。
時間は平等に与えられています。そして、それはみなさんが自由に使えるものです。だからこそ、このあっという間の人生の時間をどう使うのか、一度考えてみてほしいなと思います。
思っている以上に思い通りにはならない
私が関わる仕事でも、日々、なんでこんな事が起こるのか、なんでこんな事になってしまったのかの連続です。規模の大小に関わらず、予期しない出来事は必ず起こり続けます。
仕事、家族、友達、恋愛などの人間関係では顕著に現れますし、パンデミックに代表されるような社会の変化もある日突然やってきます。
これから卒業していく皆さまは、きっとそれぞれの人生計画を描いていることだと思います。ただ計画どおりにうまくいくことは容易ではないと断言できます。
もちろん、計画して夢や目標を持ちそれを達成に向けて歩んでいくのが素晴らしいことなのは言うまでもありません。しかし、仮にうまくいったとしてもその先には別の課題が待っていることもしばしばです。
たとえば、世間が憧れるようなプロ選手として活躍していたとしても、引退後にスポーツ以外の生きがいを見つけられずに躓くこともあるかもしれません。高収入を得たとしても、人間関係や健康で悩むこともあるかもしれません。
人間関係でも、ビジネスでも何でも。外部環境はコントロールできないし、歩みには不確実性が伴います。その中で自分の無知や非力さを感じながら、どのように歩んでいけば良いのかを模索していくのが生きていくことそのものかもしれません。
人生は思いのままに
人生は思っている以上に短いらしくて、なかなかうまくいかないらしい…。卒業される皆さまにとっては、シビアな現実ばかりが続きますね(😢。どこが未来へのエールだよって思い始めているところだと思います。
すいません、しかしこの二つは紛れもない事実です。
でも一つだけ、少し前向きな事実を探してきました。それは、私が出会ってきた魅力ある人の多くが共通して持っている、出来事そのものよりもそれをどう受け取るかを大切にする姿勢になります。
嬉しいこともあれば、思い通りにいかないことや理不尽に感じる出来事にも必ず出会います。それ自体をコントロールすることは、ほとんどできません。
でも、その出来事をどう受け止め、どう意味づけるかは、自分で決めることができます。
同じ失敗でも、「終わった」と思う人もいれば、「学びになった」と思う人もいます。同じ困難でも、「ついていないな」と思う人もいれば、「ありがたいな」と成長の機会として捉える人もいます。
歴史を振り返っても、多くの人に良い影響を与えてきた人物は、受け取り方をとても大切にしているように思います。
たとえば、経営の神様と呼ばれる松下幸之助は、「成功する人は、どんな状況でも前向きに意味づける力を持っている」と語っています。また、多くのスポーツ選手も、敗北や怪我をきっかけにさらに強くなったという話をよくしています。
出来事そのものは、必ずしも自分の思い通りにはなりません。でも、その出来事をどう受け取り、どう次の一歩につなげるのかは、自分の思い方で変えることができます。
だからこそ、人生は思いのままにできる、というのも一つの事実です。
AIが人間の作業や考えを代替しちゃう今だからこそ、そういった精神的な部分は今まで以上に大切になっていくと思います。
これから皆さんにも、きっとさまざまな出来事が起こります。
うまくいくこともあれば、憂鬱になるようなこともあるでしょう。
それでも、その出来事をどう受け止めるかは、いつでも自分の手の中にあります。
どうか、自分なりの意味を見つけながら、前向きに歩んでいって欲しいなと思います。
卒業する皆さんのこれからの毎日が、実り多いものになることを心から願っています。
ご卒業は、やっぱりおめでとうございます!!!
最高の人生をみんな歩んでいきましょう!!

