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【ブログ】プロフェッショナルなマネージャー、経営者へ②

経営がはじまった20代

 

最初に選んだ事業が「スポーツアルバム制作」だった。
当然ながら、売上のサイクルは年に一度。長い。

 

そんな中で、広告や印刷業の営業代行のような業務委託を受けながら、アルバム事業一本で自分の生活を成立させられるところまで持っていったのが、個人事業主時代の最初の3年間だった。

 

その頃の屋号は「R-king」。今思えば、ちょっとスポーツバーっぽい名前だけど(笑)、当時はそれなりに気に入っていた(その話は割愛)。

 

その後、法人化して「株式会社スターフォーム」が誕生し、今に至る。
Google誕生みたいな壮大なストーリーはないけれど、そこから経営がはじまった。

 

 

・2007年 創業(24歳くらい)

・2008年 SPOBUM開始(25歳くらい)

・2010年 株式会社スターフォーム設立(27歳くらい)

・2012年 SPOBOOK開始(29歳くらい)

 

この20代で、今でも引き合いのあるスポーツアルバム事業の核をほとんどやりきった。

そして「スポーツアルバム」という新しい市場を生み出し、少しずつ広げてこれたこと。これは自分のタイムラインの中でも、誇らしく思っていることの一つだ。

 

 

もちろん、20代は歯がゆいことも多かった。
年齢的にも、立場的にも、金銭的にも、できないことは山ほどあった。
でもそれ以上に、嬉しい瞬間の記憶がはっきり残っている。

 

・ビジネスプラン大会で、なげなしの賞をもらって、自ら辞退した瞬間w

・自分で考えたサービスが、世の中に出ていく瞬間

・自分で名付けたサービス名を、お客さんが当たり前に口にしてくれたとき

・初めて契約を獲得したとき

・会社のホームページを自分で作ったとき

・サービスサイトをローンチしたとき

・WEB経由で初めて問い合わせがきたとき

・仲間が増えたとき

・久々に会った先輩から「SPOBUM、売れてるらしいな」と言われたとき

・サービスを届けたお客さんに喜んでもらえたとき …

 

今振り返ると、色々と未熟だったけど、

「純粋に、仕事するのって楽しいんだ。嬉しいんだ。」

っていう実感が、詰まっていた毎日だった気がする。

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