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【ブログ】大阪万博_4月16日

万国博覧会、いわゆる「万博」には、大きく分けて2種類あるらしい。

ひとつは「登録博(一般博覧会)」、もうひとつは「認定博(特別博覧会)」と呼ばれるテーマ特化型。

1970年に大阪で開催されたあの万博は「登録博」に該当し、今年の2025年大阪・関西万博も同じく登録博にあたる。

 

 

1970年の大阪万博のころ、自分はまだ生まれていなかったけれど、

過去に高度経済成長期の映像としてテレビで何度も見た。新幹線や首都高速などのインフラ整備、家電の普及、企業の成長に伴い、生活が豊かになった時代の象徴だ。

あの時代の空気をリアルに体感してはいないが、「万博=人類の進歩と未来を体験する場所」という印象は、なんとなく刷り込まれている。

ちなみに、第1回の万博は1851年、イギリス・ロンドンで開催。

テーマは「産業革命の成果を世界に示す」だったそうだ。

——つまり、万博は人類の進化の証明みたいなイベントとして生まれたようだ。しらんけど。

 

 

そんな自分が、ついに人生初の万博に参戦!

2005年の愛知万博(認定博)には行かなかったので、今回がまさに初体験。

正直、事前にメディアから流れてくる声はネガティブなものが多くて、

そこまで期待もしていなかった。というか、ほぼ下調べもせずに会場へ

——でも、行ってみて驚いた。

「えっ、これ本当に大阪でやってるの?」って思うくらい、

スケールもクオリティも国際感もすごかった。

 

 

✅ 規模の大きさ

USJやディズニーランドに匹敵するくらいの広大な敷地に、

個性が光る各国のパビリオンがズラリ。

どこも技術・文化・世界観がしっかり表現されていて、見応え抜群。

世界最大級の木造建築も壮大だった。高所が苦手な自分でも歩けたよw。

 

✅ 国際色

世界各国の技術や文化を紹介する場所。

世界のあれこれに興味を持つきっかけになる。

子どもたちにとっては、なにか体験させてあげたいとかではなくて行くだけで価値があるイベント。

 

✅ 大阪で開催

自分が生まれ育ったこの大阪で、

こんな国際的なイベントが開かれているなんて、もう二度とないかもしれない。

そう思うと、なんだかじんわりと感動してしまった。

 

 

もちろん、準備不足や運営面、予算のことなど、

粗探ししようと思えばいくらでもできるのかもしれない。

準備やオペレーション、興行的なことのひとつひとつにいちゃもんつけたらいくらでもつけられるんだろうけど、

まぁそんなことより、一生懸命開催に尽力してくれた人や、運営に関わってくれている人に感謝したい。

 

なお、開催期間は10月13日までとのこと。

また時間を見つけて訪問したい。

 

〜AIヘルスケア事業をローンチするまでの山下の日々悶々ブログ〜

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